【ポケットモンスター ダイヤモンド/パール】マナフィの色乱数に挑戦!【乱数調整】~野生乱数編
こんにちは,烏龍茶です.
ようやく一歩前に進みました.
前回,無事に空白時間を求めることができたので,初期seedの日時設定に戻りたいと思います.
まずは目的の初期seedのおさらいから
消費:228 分+秒:61,317 時:21 年+フレーム – 2000:1961
はい
そしてこの,年+フレーム – 2000:1961,に空白時間を足します.
1961 + 225 = 2186
そしてこの値を60で割ります.
2186 / 60 = 36…26
このあまり「26」が「年」の設定に使われます.DSLiteでは2000~2099まで設定が可能でこの20XXの下二桁に26を入れるだけです.
年は2026年と求まりました.
次に商の36についてです.これはそのまま待機時間,つまりはソフト選択してから続きからを選択するまでの時間となります.そのままエメタイマーにも入れておきましょう.
そしてソフト選択を行う時間については空白時間を求めた時同様,10秒にしたいので
10(ソフト選択) + 36(待機時間) = 46
この46を分+秒から引きます.
ソフト選択を10秒にしているのは単にやりやすいからであって何秒から始めてもらっても構いません.その場合個々の計算の10(ソフト選択)のところを自分がソフト選択した時の時間にすればよいだけです.
また分+秒のところにも値が二つ表示されていますが一方は小さい方に256を足しただけの値になっています.どちらを使っても同じですが,今回は317の方を使用しました.
317 – 46 = 271
これが月*日+分の値になります.
計算が楽なのでよく10月が使われます.
例えば今回の場合ですと10月27日1分といった具合です.
時,については表示されているままに使用すればよいので21時です.
こうしてようやく時間の設定が終わりました.
2026年 10月 27日 21時 1分 10秒にソフトを選択し
2026年 10月 27日 21時 1分 46秒に続きからを選択します.
この間の36秒はエメタイマーで測ります.
またこの間の時間は1/30秒単位で進行していきます.
そのため全神経を注いで1/30秒をタイミングよくボタンを押して合わせましょう.
備考
筆者は最初違う初期seedを狙っていました.その初期seedでは待機時間(ソフト選択から続きからを選ぶまでの時間)が1分を超えるもので,それを考慮して元々の時間設定を1分だけ前にして調整を行っていました.しかし,一向に目的の初期seedを出すことができず,しかもあまり安定しませんでした.
このときはまだ4世代の乱数の仕組みをあまり理解していなかったのもありますが,この件については今後少し調査してみたいと考えています.
いずれにせよはじめて行う場合は待機時間が1分を超えないものをお勧めします.
では実際に,ようやく,乱数調整を実践しましょう.
(ここまであまりにも長かった)
けれどもこれは実際に筆者がたどった道のりです.
私はもしかしたら近道するのが向いていない性分なのかもしれません.
このように地道に一歩一歩進めていかなければ何事もできるようにはならないような気がしてしまうのです.(いちいち何もかもが長ったらしくてうざい気もしますが)
さて,起動します.
時間を設定し再起動させ10秒のところでソフトを選択,同時にエメタイマーを起動.
カウントダウンが切れると同時に続きからを選択しそのままコイントスをおこなって初期seedがあったかを確認します.
こちらも裏表の出現パターンから初期seedを計算するツールがあるのでそちらで確認を行います.
何Fずれたかを確認します.
おそらく慣れないうちは何回か失敗すると思います.
そのたんびに今のはちょっと早かっただのちょっと遅かっただのとフィードバックをかけて調整していきましょう.
この時1Fや3Fずれていたらそれは奇数ずれと呼ばれる現象ですので,どんなに頑張っても合わせることができません,年を1年だけはやめるか遅めるかします.あるいはGBAソフトを挿入しましょう.
また毎回-4Fだなぁとか,毎回+6Fだなぁというときは4年だけ先に進めたり6年だけ巻き戻したりします.このように細かいFのずれは年を調整することによって対処していきます.
そしてようやく目的の初期seedに合わせることができたら消費を行っていきます.
この時フィールド上にエムリットやクレセリアなどの徘徊ポケモンが存在していると彼らがその分だけ乱数を消費してしまいます.
二匹いたら2消費です.
念のためそのまま特に追加の消費(ペラップしばき)を行わずに甘い香りを使ってみましょう.
初期seedから出てくるポケモンのリストを表示させ消費が徘徊ポケモンの数だけ行われたところの個体が出現したら確認OKです.
私の場合は二匹徘徊していたので2消費のところの個体が出現しました.(このとき手持ちの先頭が特性プレッシャーだったり,その他の特殊な影響を野生ポケモンに及ぼすものですと微妙に結果が変わってしまうので,とりあえず手持ちの先頭は適当なものにしておきましょう.)
それではリセットしてもう一度初期seedを合わせます.
コイントスによる確認も行ったらペラップの様子を見て乱数を消費します.
二匹続けて手持ちに並べておくことで連続して消費が行えるので便利です.
目標は228消費ですので徘徊ポケモン分の2を引いた226回ペラップを鳴かせます.
その後そのままナゾノクサに甘い香りをさせると,,,.
狙った通り,色違いのポケモンが出てきました!
もし,失敗していたら捕まえて,消費がいくつずれたのかを確認しましょう.
また,今回行っているのは野生乱数です.固定乱数等とは少々計算の仕組みが違っているようですので,ここら辺のツールの設定を誤っていますと正しく消費していても違う固体が出現している可能性もあります.
また,狙った個体なのに色違いではない,という場合は裏IDの特定が間違っていた可能性があります.今一度裏IDの特定を行いましょう.
これで野生乱数編は終了です.お疲れ様でした!
ここだけ読めばおっけー!
野生乱数によって4世代乱数の練習をして,裏IDがあっていることも無事に確認できた!
こだちゃんかわいい